画像所蔵:琉球大学附属図書館
焼失前の首里城
かつて沖縄県は江戸時代まで琉球王国という別の国でした。 江戸上り(えどのぼり)とは王国の威信をかけた琉球使節の江戸参府を指します。琉球を出発して江戸まで約半年、往復で約一年の長旅でした。そして、江戸を目前にした最後の宿場が川崎宿でした。
大正時代以降、多くの沖縄出身者が川崎に移り住んだことで伝統芸能が定着し、現在まで深く愛される多文化共生の絆が育まれました。
実物が現存しない衣装や道具立てを、残された錦絵などの絵画資料を手がかりに、知恵と工夫で形にしていく —— 私たちが挑むのは、先達が旅路に込めた想いを現代に紡ぐ「歴史ロマンの再現」です。
2026年10月4日、「川崎市・那覇市 友好都市締結30周年」および「首里城正殿復元完成」を祝し、性別や世代を超えた地域市民が一体となって歩む令和のイベント行列が、東海道川崎宿で始動します。
■ 川崎宿江戸上り行列再現プロジェクト 企画概要
- 事業名称
- 川崎宿江戸上り行列(琉球使節江戸上り行列再現プロジェクト)
- 開催日時
- 令和8(2026)年10月4日(日)
※東海道川崎宿宿場まつり、川崎市・那覇市友好都市締結30周年記念式典と連携 - 主な内容
-
・東海道川崎宿における琉球使節行列(路次楽・演舞・衣装等)の一部再現行進
・歴史検証トークイベント、東海道かわさき宿交流館連携企画展示・講演会等の各種関連事業 - 事業趣旨
- かつて琉球使節が立ち寄り、のちに沖縄出身者の移住によって伝統芸能が定着した「川崎宿」。絵画資料を手がかりに知恵と工夫で形にしていく「歴史ロマンの再現」として東海道史上初となる行列の一部再現に挑み、川崎と沖縄を結ぶ文化歴史の架け橋と多文化共生の未来創出に貢献します。
■ 川崎宿江戸上り行列実行委員会 体制
実行委員会 役員・委員名簿(タップで開閉)
| 委員長 | 金城 宏淳(一般財団法人川崎沖縄県人会 会長) |
|---|---|
| 副委員長 |
名嘉 祥史子(川崎沖縄芸能研究会 会長) 比嘉 孝(一般財団法人川崎沖縄県人会 名誉会長) 木村 教義(川崎駅広域商店街連合会 専務理事) 北沢 仁美(東海道かわさき宿交流館 館長) |
| 実行委員 |
田名 真之(前沖縄県立博物館・美術館長) 田中 英機(くらしき作陽大学客員教授) 三浦 淳(元公益財団法人川崎市産業振興財団理事長) 中村 茂(公益財団法人川崎市文化財団理事長) 青木 茂夫(一般社団法人川崎市観光協会専務理事) 中村 雅之(明治大学大学院兼任講師) 喜屋武 靖(映画監督/合同会社まぶいワークス代表) 大野 順美(一般社団法人ステージサポート沖縄代表) 中村 紀美子(川崎市総合文化団体連絡会会長) 鬼塚 保(川崎駅広域商店街連合会会長) 河野 宗清(川崎区文化協会会長) 藤田 智恵子(NPO法人かわさき歴史ガイド協会理事長) 知念 義裕(NPO法人かわさき歴史ガイド協会) 中村 紀子(NPO法人かわさき歴史ガイド協会) 島田 秀雄(東海道かわさき宿交流副館長) 鈴木 よしえ(フリーアナウンサー) 屋良 朝信(文筆業・一般財団法人川崎沖縄県人会員) 堀 浩(川崎沖縄芸能研究会事務局長) |
| 監 事 | 並里 典仁(横浜鶴見沖縄県人会 会長) |
| 事務局 |
濱館 幸二(前・東海道かわさき宿交流館副館長) 山川 夏子(合同会社まぶいワークス 業務執行社員) |
| オブザーバー |
川崎市市民文化局市民生活部多文化共生推進課 川崎区役所まちづくり推進部地域振興課 |
| 協力団体 |
一般財団法人川崎沖縄県人会 東海道かわさき宿交流館 川崎沖縄芸能研究会 公益財団法人川崎市文化財団 川崎駅広域商店街連合会 一般社団法人神奈川県観光協会 一般社団法人川崎市観光協会 東海道川崎宿場まつり実行委員会 アジア・太平洋文化交流ネットワーク in 沖縄 |
| 協力(個人) | 関 洋(広島県人会役員・琉球民謡協会師範・沖縄歴史研究家) |
